ボルダリングの道具選び
基本的にボルダリングジムには、必要な道具はレンタルできるため、動きやすい服さえ持参すればOKです。
でも、自分のシューズやチョークバッグなどを持つと、モチベーションが上がりますので、慣れてきたら自分に
あった道具を見つけて楽しみましょう。
ボルダリングを行うために必要な道具は、他のスポーツよりも少な目なので、結構すぐに揃えることができます。
?シューズ
?チョークバッグ
?チョーク
この3つが揃えば、立派なボルダラーです。シンプルかつリーズナブルなスポーツなのです。
(1)シューズ選びさて、まずはシューズ選び。これは、最初にして最大の難関 でもあります。シューズなんてどれでもいいや、なんて思っ ていたら大間違い。シューズ選びは、非常に大事であり非常 に難しいのです。ボルダリングは、手で登っていくという イメージが強いですが、登るためには、手以上に足のポジションが 大事になる局面が多数存在します。その足の置き場が、異常に 小さかったり不安定だったりとシビアな場面をクリアーして いくためには、自分の足にちゃんと合ったシューズを選ぶことが 大切です。 <シューズ選びのポイント> 「これはちょっとキツ過ぎるんですけど…」というくらいキツいサイズを選ぶ |
ギリギリなんとか履けるくらいの小さいものを選びましょう。
足の指が曲がって、皮がめくれそうなくらいでもいいくらいです。
ボルダリングのシューズは、基本的に素足で履くため汗を吸収し
何度かボルダリングをする内に、あっという間に伸びて
自分の足にフィットするようになります。
はじめから、ジャストサイズを履いてると、伸びて大きくなってしまい
使い物にならなくなってしまうから、きっついサイズを選ばなくてはいけないのです。
とにかく、はじめの1、2回は、歩くこともままならないような拷問のような痛さ…
私も店員さんに薦められて買ったときは、だまされたんじゃないだろうかと疑心暗鬼になったものです。
いきなりジムで履くのは痛すぎる場合は、家でしばらく履いて慣らしておけばなんとかなります
とにかくジムの店員さんに相談するのがベスト!
そして店員さんを信じること
しかし、好みのクライミングシューズが
店舗に売っていない場合は、ネットから購入するしかないでしょう
その場合は、下の表を参考にしてください。
普段履いている靴のサイズの1〜2センチ下のサイズがいいと言われています。
(例:27.5cmの靴の人 → 2センチ下げて25.5cm → USの7.5 )
※この表は、あくまで参考です。メーカーによって少しサイズが異なる場合もあります。
(2)チョークバッグ選びシューズ選びと違って、これは気楽に自分の好きなものを 選んで大丈夫です。最近は、デザインも抱負でクールでタフな 感じのものから、女性向けのカワイイものまであります。 チョークバッグの中には、当然チョークを入れます。 チョークが手のひらにつきやすいようにチョークボール (野球のピッチャーが投げる前にもんでいるようなモノ)も入れます。 <チョークバッグ選びのポイント> しいて言うなら、腰に掛けて登るか、そうでないか |
チョークバッグには、大きくわけて二つのタイプがあります
ひとつは、バケットタイプ(床置き型)、もうひとつはポータブルタイプ(腰巻き型)です。
バケットは、床に置けるのでバッグがこけて中のチョークがこぼれたりしません。しかも
大きいものが多く、手をガッと入れてババッとチョークをつけることができるので便利です。
それに対して、ポータブルは、小さめで腰にブラ下げることのできるバッグです。
登っている途中で、手汗で滑ってホールドがつかめなくなることがしばしばあるのですが
そういう時に、腰にブラ下げているバッグに手をつっこみ、チョークを補充します。
その姿は、まさにクライマーであり、片手でブラさがりながらチョークバッグに手をつっこむ姿は
やってる感MAX、なかなかカッコイイものです。
しかし、腰にブラ下げている状態で、背中から落下すると中身のチョークがフワっと舞い上がるのですが
これはちょっとダサい感じになってしまいます。しかも、まわりの人に迷惑になったりするので
落下時は、注意が必要!
バケットか、ポータブルか。どちらを選ぶかは自由です
一般的にポータブルの使用者の方が多く、バケットはやり手クライマーに多いような気がします。
(3)チョーク選びチョークは、ホールドをつかむ際に滑らないように するために必要です。。やればやるほど、手の表面から 手汗が出てきますので、チョークはマメにつけることに なります。 <チョーク選びのポイント> 粉チョークか液体チョークか |
チョークは、粉のチョークと液体チョークがあります。粉は、想像するとおり粉上のチョークであり
クライミングの王道中の王道的アイテムです。迷うなら粉チョークを使用してみて問題はないと思います。
今後たくさんボルダリングするぞ!という人には、安くてたくさん入ってますのでオススメです。
液体チョークは、あまり日常生活で登場することがないので、初耳の方も多いことでしょう。
液体チョークを手にたらして、少し伸ばします。するとすぐに乾き、手の表面にはチョークがついている
という感じなんですが、これは使用してみないと、なかなか想像できないと思います。
液体チョークの利点は、ズバリ粉が飛び散らないということです。
これは、予想以上に高ポイントで、スマートなクライマーに愛用されています。
粉チョークは、粉なのでどうしても飛び散ってしまい、服についたり、そのチョークが舞い上がったりします。
ジムでは別に気にならなくても、自宅に帰ったとたん始末のおけない代物となります。
粉派と液体派は、だいたい五分五分といった感じです
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