ボルトの適正サイズ




ボルト・オンのクライミングホールドを取り付けるにあたって
少々難しいのが、ボルトのサイズ選びです。
これは、コンパネの厚さが作成者の方によってバラバラであることと
そもそもホールドの形状がバラバラで、ボルトの通過分(下記の画像でいうBの部分)が
統一ではないことが、困難にさせている要因です。
しかし、必要な長さを下記の画像を見ながら把握すれば、きっと
適正サイズを見つけることができます。



クライミングホールドにつけるボルトのサイズ選び



ボルトの必要な長さは、AとBの厚みを足したものです。
ジャストサイズでもいいのですが、ちゃんとボルトを締め切るためには 少し長めのボルトを使用してください
ちなみに直径は10Mサイズが基本です。


A=コンパネの厚み
B=ホールドの通過部分
A+B=ボルトの必要な長さ


例:18mm厚のコンパネでクライミングウォールを作成し、Mサイズのホールド(Bは20mm)を購入。

18mm(A) + 20mm(B) = 38mm(必要なボルトの厚さ)




38mmの長さがジャストな長さとなりますが、少し長めを選んで45mmのボルトを使用、という感じです。
Bの部分の長さは、ホールドによって、それぞれことなり、より大きなホールドほど、
より深くなる、かと言えばそうでも
なかったりと、計ってみなければ、本当にわかりません。




クライミングホールドのボルトの適正サイズ







基本は45mのボルト



ホールドのメーカーにもよりますが、小さめのサイズ
SやM、Lといったサイズは、「10M×45」というサイズの
ボルトが合うことが多いです。
特にMサイズは、ほとんど「10M×45」であると考えていいかもしれません。
(※コンパネの厚みを18mmほどを前提としています)



ただ、クライミングホールドを当サイトで購入される場合は、
板厚18mmを想定したボルトが、無料で付属いたします。
もし、板厚が18mm以外の場合は、ご購入時に備考欄にでも
板厚がどれくらいなのか、記載いただければ
その厚みに合うボルトを付属するようにさせていただきます。


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